歴史SF小説『草莽ニ死ス 〜a lad of hot blood〜』

ク・セ・ジュ 〜月夜に君は何を想うか〜 考えるということは、要するに自分で何か映像をつむぎだしていくということだ。何かが、あたかも自分の眼にはっきりと映るかのようにしていくのが「考える」ことだ。どんな人でも、結局はそういうふうにして考えている

2017-08-16から1日間の記事一覧

歴史SF小説『草莽ニ死ス ~a lad of hot blood~』 第24話

★マーシャルです。一人称と三人称、どっちで書いても上手く書けない。 「まさか手がかりの以蔵が爆発するとはねぇ、ハハハ」 「笑いごとじゃないですよ!自分は死にかけたのですよ」 藩邸での爆発はあの後かなりの騒動になった。自分と藤堂どのは、面倒事は御免…