歴史SF小説『草莽ニ死ス 〜a lad of hot blood〜』

ク・セ・ジュ 〜月夜に君は何を想うか〜 考えるということは、要するに自分で何か映像をつむぎだしていくということだ。何かが、あたかも自分の眼にはっきりと映るかのようにしていくのが「考える」ことだ。どんな人でも、結局はそういうふうにして考えている

歴史SF小説『草莽ニ死ス ~a lad of hot blood~』 第27話

★マーシャルです。早速どうぞ。 月に照らされ、夜に集まった魑魅魍魎共。 中でも坂本の存在だけは飛びぬけて目立っていた。それは彼の大柄な体躯だけでなく、醸し出す雰囲気の独特さであった。 その場の雰囲気など意にも介さず、終始ニコニコと笑顔を崩さな…

歴史SF小説『草莽ニ死ス ~a lad of hot blood~』 第24話

★マーシャルです。一人称と三人称、どっちで書いても上手く書けない。 「まさか手がかりの以蔵が爆発するとはねぇ、ハハハ」 「笑いごとじゃないですよ!自分は死にかけたのですよ」 藩邸での爆発はあの後かなりの騒動になった。自分と藤堂どのは、面倒事は御免…

歴史SF小説『草莽ニ死ス ~a lad of hot blood~』 第21話

★マーシャルです。何も言い訳はしません。早速見てください。 「……さて、海軍操練所塾生の捕縛にあたって、今回は会津藩を通してある方々の紹介と協力を頂くよう指示がでています」 山南は話を続ける。しかしその説明はいつもとは違う、妙だ。 新撰組が、さ…

草莽ニ死ス 〜a lad of hot blood〜 第18話

★マーシャルです。遅筆すまない。『草莽ニ死ス』新章をスタートしたいと思います。お魁をどうも上手く使えないのは仕様では無く、マーシャルの実力がないからです。 「はぁ、すっかり寒ぅなりましたなぁ」 屯所の中で小佐吉は茶を飲み、そう呟いた。鮮やかだ…

草莽ニ死ス 〜a lad of hot blood〜 第15話

★マーシャルです。なんかこんな久坂玄瑞、新鮮!って思うの自分だけでしょうか?喋らせてみると楽しいです。それでは15話をどうぞ。 「未来の新撰組隊士でございまする!」 「イア、ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!」 小佐吉の威勢を聞いたその時、久坂の背…

歴史SF小説『草莽ニ死ス 〜a lad of blood〜』   第12話

★マーシャルです。更新が遅れたこと、申し訳ないです。禁門の変に関して勉強不足が目立ってしまう…… 長州の首が揃って鷹司邸へと潜ったらしいでっせ。なんでも鷹司邸ってのは朝廷たちのおわすところと聞きやすじゃないっすか……」 三浦はニタニタと邪悪な笑み…

歴史SF小説『草莽ニ死ス 〜a lad of hot blood〜』 第9話

★マーシャルです。自分の幕末モノのバイブルは『お~い!竜馬』です。肝心の新撰組については実はあまり……、『PEACE MAKER鐵』とか読もうと思います。 小佐吉はその後、件の少年と道を共にしていた。彼の腕は確かなものであるし、このまま四六時中、雑用仕事…

歴史SFリレー小説『草莽ニ死ス ~a lad of hot blood~』第6話

★担当はマーシャルです。いまだに文章になれていません。ですが、バトンを取りこぼすわけには、タイトルが決まり改めてスタートです! 「さて、どこから君たちにお話しをしましょうか……」 小佐吉は今まさに憧れであった新選組の、それも町人からも“サンナン…

リレー小説、タイトル決定

どうも、マーシャルです。ブログ連載のリレー小説のタイトルが決定しました。 タイトルは『草莽ニ死ス ~a lad of hot blood~』となります! きっと連載を重ねることによって、後から意味がついてくるハズです。 これからも応援よろしくお願いします。

歴史SFリレー小説『(タイトル未定)』 第3話

・第3話はマーシャルが担当させて頂きます。テーマを聞いた時、「幕末、SF『銀魂』かな?」が最初の感想でした。 ☆隆晴と小佐吉の前に新選組の脅威が襲い掛かる! 容赦することはできない……」 山南は所謂、“優男”ではあるが己の立場をわきまえず自身の些細な…

挨拶。

管理者の友人のマーシャルです。ここに書き物を今後載せていきます。ことの始まりは自分がTwitterをしている時、 「ブログやらない?」 と彼から連絡が届いたため。どうやらTwitterでのセンスを買われたらしい、期待には応えられるよう善処します。カンバリマス! …