歴史SF小説『草莽ニ死ス 〜a lad of hot blood〜』

ク・セ・ジュ 〜月夜に君は何を想うか〜 考えるということは、要するに自分で何か映像をつむぎだしていくということだ。何かが、あたかも自分の眼にはっきりと映るかのようにしていくのが「考える」ことだ。どんな人でも、結局はそういうふうにして考えている

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 初めまして、清水トミカ(仮)と申します。いま世間を騒がせているフミカの遠縁にあたる、ミニカー好きの社会人です。管理人に誘われたので書きます、という気持ちで胸がいっぱいです。

 折角さそって頂いたので、大好きな車のことだけでなく、ちゃんと小説などを書いていきたいと思います。

 書くからには、目標をもってやりぬきます。

 私の目標は「すべらないこと」です。

 なにかを書いて発信するという行為は、基本的にすべるリスクを伴っている。いや、もはや半分すべっている。私は自戒もこめてそう思うことにしています。

 自由度の高い媒体はとりわけすべりやすいので怖いです。それこそ小説や詩、ブログやSNSとか。本人はノリノリで書いていても他人から見ればハズカシイオ●ニー…というのはよくあるパターン。私もしょっちゅうやらかしている気がいたします。

 でも、昨日食べたご飯の話だろうが、高校生の初恋物語だろうが、どんなにツマラナく思える内容でも、伝え方や表現の仕方しだいで何倍にも面白くなっちゃうのが書くことの醍醐味だと思います。すべっていないプロの作品を読むと、そこんとこの巧さにいつも魅了されてしまいます。

 えらそうなことを書きましたが、たぶん、私は冒頭ですでにすべっていると思うので、次からはすべらないようにがんばります。また、私は無神論者です。車もそんなに好きじゃないです。それでは、さようなら。